フランスよりはるかに多い黄色いベストがアルジェリアの通りに出ている。長年の独裁政権に疲弊しながらも希望を失わなかった、ひざまずかなかった「大民族」。政治家に押し付けられた金持ちのための憲法を拒否し、全国中に#憲法教室を設置し市民自ら憲法を制定する強い意志で、大統領選挙より、市民による【仮の移行暫定評議会】設置を要求する!
7月4日のアルジェリア大統領選挙は危うくなった?
RTフランス番組で、フランス-アルジェリア人のジャ
ーナリストナディア・ベイが述べた。
彼女によると、7月4日のアルジェリアの大統領選挙は
国民の目からすでに、無効になった。何故なら、国民は
「以前から選挙違反を行ってきた者たちが組織する
#選挙を望まない」
・まず、著名な人権活動家ジェマルデイン・フアフアール
がアルジェリアの牢獄で亡くなった。
彼はハンガーストライキで亡くなった。彼の弁護士は
「計画された暗殺」だと言っている。
・アルジェリア人は灼熱の下で、ハマダン(イスラム教の
1日に一回しか食べない)の最中であるにもかかわらず、
前代未聞であり、巨大な決心と勇敢さでデモ行進を続け
ている。
政府の虐待と挑発に答えないで、決してひざまずかずに
人間の尊厳を失わかったアルジェリア人民に敬意を示し
たい。
・毎週金曜日にデモ行進し、金曜日ごとに沢山の逮捕者
が出ています。
・7月4日の大統領選挙は人民に側からはすでに無効です。
-最少限度の条件を満たさないで大統領選挙を組織できない。
-参謀長はこの度始めて「国民と政府間の話し合い」と
言いましたが、人民(アルジェリア全体で)は政権を独占
しているギャング達と「対話」はしたくない。
デモのスローガンもそうです。
RTフランス質問:7月9日に「代行臨時期間」は終了します
ので、誰が政権を運営するのか?
-憲法上の問題で、我々が現在国民が望んでいるいる
新憲法制定プロセスで、【現在の憲法は廃止】
されねばならない。
-参謀長が言うように、危機下にある我が国は
「革命プロセス」にいる。
アルジェリア人にとって【現行の憲法は「国民が書いた」
ものではない】。
数回にわたってでっちあげられてきた。
-事実上、アルジェリアには憲法はないと国民は
思っています。
-7月4日の選挙は取り消しになるでしょう。
-それに関しては、アルジェリア中の巨大なデモで、
通りに出た国民の意志は明確です。
【現在まで常に不正選挙を組織してきた政権】が行う
大統領選挙を断然望まない。
RTフランス:では、この次の段階は?
-私は今、RTフランスで話しています。
先づ最初に、【公共のメディア】を解放することです。
市民社会の代表者がこれらのメデイアに簡単に利用
することが出来ること。
政府は、これら市民社会の代表者を無視しながら
「対話」を話しています。
-私は公共のアルジェリアメディアに働いていましたが、
メディアはブロックされています。
-アルジェリア市民はインターネットの市民メディアの
おかげで、黄色いベスト運動を広めることができています。
-今回は参謀長からジャーナリストへの暴力的恐喝があり
ました。
-我々は政権とは最早対話の段階ではなく,「交渉」の
段階にいます。
なぜなら、通りにいるアルジェリア人は勝利したからだ。
-もし、対話があるとしたら、「移行評議会の設定」
を設置することです。
複雑なことではない。
国民の望まない選挙を組織して無駄に時間を費やすより、
「移行評議会」を設置することです。我々は市民社会の
テクノクラートを委任することができます。
しかし、政府は「自閉症」のまねをしています。